セミサメユメ

しれっと復活

読む積み本と、読まない積み本

最近気づいたのだけど、どうやら僕は大して読みたくもない積み本を優先的に消化する傾向があるらしい。興味を失っていない積み本はいつか読むだろうという考えで永遠に放置するわけだけど、この先読まない可能性が高い積み本は、さっさと読んでおかないとお金がもったいないという気持ちで読んでしまうのだ。この行動はお金より時間がもったいないから改めたいなあと思うこのごろ。

読みたくない積み本って何じゃらほい?と思われるかもしれないから補足説明をしておこう。それは圧倒的にkindle本が多い。積んでも邪魔にならないから軽い気持ちでついポチッとなしてしまったけど、読み始めたらコレジャナカッタ系の本だ。kindle本はきちんと無料サンプルを読んでから決めているというのにこのありさまだよ!

そうそう、kindleの無料サンプルも積み本に加えた場合とんでもない高さになってきている。無料サンプルのほうは購入予定でポチッちゃうというより、そのときどきで何に興味を覚えていたかの記憶の履歴を目的として落としまくっている節があるんだよね。しかも後で見返すことはあっても整理は一切しないから際限なく増えていくのだ。

さきほど今月落としたサンプル分をざっと数えたら50冊弱あった。うち2冊は購入したのだが、うち1冊はコレジャナカッタ系だったですよ。だめだめじゃん。しかしほとんどのコレジャナカッタ系は試し読みの時点では興味津々だったというのがキモである気がする。サンプルから中身を推し量る能力をもっと身に着けるべきなのだろうか。

これはあれの出番か!?以前ブログでネタにした読書前感想だ。威勢よく言い出したところまでは良かったものの、読まずに何を書くんじゃあ!!(逆切れ)って感じで結局書けなかったのよねえ。本編を読まずにサンプルだけ読んだ読書前感想を書き出してみることで、コレジャナカッタ系を回避できたりするかなーと期待しつつ、今日はこの辺でおしまい。